2015年12月21日

ゆる＊Relax的考察もその４になり、ルーシーダットンとヨガの違いから、
少しずつルーシーダットンの理解も深まってきたでしょうか…
今回は、ルーシーダットンの完全呼吸と動きの合わせ方についてです。
（完全呼吸についてはコチラから）



ルーシーダットンの呼吸と動きの合わせ方ですが、
ヨガだけでなく一般的な運動とも違います！

ヨガも含めて一般的な運動は、息を吐きながら動きます。
息を吐きながらストレッチで体を伸ばしたり、
トレーニングでは力を入れたりしますね。

ルーシーダットンの場合は逆です。
息を吸いながらポーズを始めて力を入れていき、
息を吐きながら力を抜いてポーズを戻すのです！
日常的な動きで言うと、あくびや伸びをする時と同じ。

更に呼吸は息を吸い切ったら少し止まり、
それから息を吐き切る完全呼吸です。
ポーズを取りながら力を入れるので、
息が止まった時は体に圧力がかかる状態、
まさに加圧トレーニング！

本来の加圧トレーニングは、加圧ベルトを巻いて行い、
短時間・短期間で効果が出ると言われています。
30分の加圧トレーニングは、通常のトレーニング2時間と同じだそうですよ
加圧トレーニングとまではいかないまでも、
ルーシーダットンのトレーニング効果も高いのです

ヨガほどの柔軟性を必要としないルーシーダットンのポーズは、
あまり厳しくはありません。
ですが、完全呼吸と動きをあわせることにより、
しっかりと効いてきます！
先日、レッスンに通ってくださっている方が仰いました。
「初めは物足らないかなとも思ったけど、
呼吸ができるようになったら違ってきました！」

ルーシーダットンの完全呼吸、なかなか奥が深いですよ