ルーシーダットンとヨガの違いって何なの?ゆる*Relax的考察・その2~呼吸法
ルーシーダットンとヨガの違いについて、その2です。
元々、ヨガが宗教的な修行だったのに対し、
ルーシーダットンは修行で疲れた体をほぐすための体操だった。
その1では載せました。
(その1について、詳しくは
コチラからご覧くださいませ)
ルーシーダットンとヨガでは呼吸法が違います!
では、最初に呼吸について確認しましょう。
息は肺に入れますが、その時に使う筋肉によって呼吸の仕組みが違ってきます。
腹式呼吸、聞いたことありますよね?
息を吸うとお腹が膨らんで、吐くとへこんでいく。
肺の下にある
横隔膜という筋肉の上下運動によるもので、
たくさんの酸素を取り込むことができ、
酸素を全身にくまなく行きわたらせる呼吸です。
副交感神経が優位になって
リラックスできる呼吸法ですね
もうひとつ、
胸式呼吸も聞いたことありませんか?
息を吸うと胸が広がり、吐くとそれが戻る。
肺は肋骨の中に入っているのですが、
その肋骨の骨と骨の間にある
肋間筋を中心に使い、
肋骨を広げて肺も広げる呼吸です。
酸素を一気に取り込めて交感神経も優位になるので、
体が活動的になる呼吸法ですね
出典:diet-partner.jp
ヨガの種類にもよりますが、
多くのヨガは腹式呼吸です。
ポーズを静止させたり、瞑想したりするので、
リラックスする呼吸になります。
では、ルーシーダットンは胸式呼吸なのか?
これが違うのです!
胸式呼吸と腹式呼吸を同時に行う完全呼吸です!!
完全呼吸ってどんな呼吸法?
この続きは「ゆる*Relax的考察・その3」で・・・
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